ベンジルアルコールフリー

消防法 非危険物 指定可燃物非該当

第2回ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)受賞技術
第8回国土技術開発賞最優秀賞(国土交通大臣賞)受賞技術
第20回国土技術開発賞20周年記念大賞受賞技術
平成27年度NETIS推進技術 新技術活用システム検討会議(国土交通省)
国土交通省 新技術情報提供システム NETIS登録 KT-060135-VE(旧登録)

インバイロワン工法

〜環境にやさしい剥離剤〜

インバイロワンを塗膜上に約1kg/㎡を塗付すると24時間程度で塗膜は湿潤軟化します。軟化した塗膜はスクレーパーで容易に除去・回収できます。この際、オープンブラスト工法や電動工具処理法などの物理的な技術に比べて塗膜の粉塵の発生が殆どなく、周辺環境及び作業員に対する安全性が高い湿式の剥離剤工法です。

インバイロワンの塗膜への浸透モデル

塗膜除去時の粉塵量

測定場所除去工法対象除膜粉塵発生量
( mg/kg㎥ )
完全防護内インバイロワン工法A塗装系塗膜0.34
インバイロワン工法B塗装系塗膜0.50
動力工具処理3種CB塗装系塗膜18.00
オープンブラスト工法(製鋼スラグ)A塗装系塗膜180.00
オープンブラスト工法(ガーネット)B塗装系塗膜200.00
防護および養生外動力工具処理3種CB塗装系塗膜0.21
オープンブラスト工法(ガーネット)A塗装系塗膜0.27

ベンジルアルコールフリー

インバイロワンはベンジルアルコール非含有のため、労働者の身体的負担を低減できます。また、防じん防毒マスクで施工が可能のため、橋梁工事等の複雑な足場の中でも従来通りの効率で工事を行うことができます。

◾︎橋梁塗膜剥離工事におけるベンジルアルコールによる中毒事故の発生を受け、厚生労働省より注意喚起がなされています。

1.厚労省通知

2.周知用パンフレット1

3.周知用パンフレット2

インバイロワン工法の安全対策について

インバイロワンは有機溶剤中毒予防規則等の保護具が規定されている化学物質は含有していません。
しかし、有機溶剤を扱うため一般的に有機則に準じ、全工程において防毒機能を有する呼吸用保護具の着用吸収缶の適切な交換が必須です。(防じん機能付き防毒マスクを推奨します。)
ただし、取り扱う対象の有害物によって関係する法令等は異なりますので、現場状況を加味したご判断をお願い致します。

特許実施許諾契約

ケント工業株式会社は、特許実施許諾契約を行っております。

実施許諾会社(リンク:インバイロワンシステム株式会社)

実施許諾会社(九州地区)

福岡県清水塗装工業株式会社           大石塗装株式会社
西部産業株式会社             株式会社鈴木塗装工務店 九州支店
鳥城塗装工業株式会社 九州支店
熊本県株式会社志賀塗装             株式会社静岡塗装組
橋梁塗装株式会社
大分県ケント工業株式会社
沖縄県株式会社沖縄装美工業           琉球ペイント株式会社
(敬称略・順不同) 2021年7月現在

許諾契約の条件

・インバイロワン工法技術者証を有する者が在籍していること
・インバイロワン工法の実務経験があること。
・所定の審査を受け、合格していること。

特許第3985966号
特許第5534233号

カタログ

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