セラマックス工法と予防保全

セラマックス工法とは?
無溶剤・無機質コーティング工法(Inorganic Material Coating Association)
大分県内、多数実績があります。

セラマックスとは?
無溶剤・無機質コーティング材(次世代の究極の塗料)

セラマックスは無溶剤で塗装が行うことができるためVOC(揮発性有機化合物)を低減することができます。つまり、地球環境にやさしい新世代の塗料です。加えて、無機質(-si-o-結合)のため、超耐候性、超長期耐久性、不燃性の特性があります。さらに、省工程による工期短縮、ライフサイクルコストの削減にも効果を発揮します。これらの技術により、社会資本である鋼構造物の老朽化に対する予防保全に寄与しています。

セラマックス工法の特徴

防錆力低分子による1μmオーダーの微細孔にも浸透・硬化し高い防錆力があります。
耐候性従来塗料の数倍以上の紫外線耐久性機能があります。
コンクリート防食遮塩性、中性化防止、防水性があるためコンクリート防食に効果を発揮します。
VOC低減無溶剤のため揮発性有機化合物(VOC)を削減します。
工期短縮工程数削減により工期短縮とコスト費用を削減します。
不燃性建築基準法に規定されている不燃材料です。
洗浄回復力セラマックス工法で用いる塗料セラマックスは、土木用防汚材料Ⅰ種試験・Ⅱ種試験に合格しています。

セラマックス工法の対応年数

セラマックスジンク+セラマックス#1000ALの場合 対応年数はRc-Ⅰ塗装の1.5倍以上!

セラマックス(鋼構造物) 商品一覧

セラマックスジンク現場塗装可能な無機ジンクリッチペイント

セラマックスジンク

セラマックスジンクは現場塗装可能な水性無機ジンクリッチペイントです。
水性のため非危険物であり、有機溶剤も含有してません。

■特徴
 1.長期防食性:高亜鉛化膜で犠牲防食が可能
 2. LCC(ライフサイクルコスト)の低減
 3.省工程
 4.環境適合 水性程
■用途
 ・鋼構造物の防錆、防食下地
 ・添接板(接合面)の防錆及び摩擦係数確保
■標準使用量及び標準膜厚
 ・標準使用量(ロス含む):360g/㎡(スプレー)、300g/㎡(はけ、ローラー)
 ・標準膜厚:50μm

セラマック#1000AL1液性無溶剤・無機質コーティング材

セラマックス#1000AL

セラマックス#1000ALは亜鉛めっき面、鋼構造物塗装の塗替え用、新設の鋼構造物の重防食として環境に優しい画期的な下塗、上塗兼用の無溶剤・無機質コーティング材です。

■特徴
 1.省工程・工期短縮
 2.長期防食性 ◎亜鉛めっき鋼材・アルミ材の延命化
 3.LCC(ライフサイクルコスト)の低減
 4.耐候性
 5.環境適合 無溶剤・美観維持(耐汚染性に優れる)
 6.不燃材料
■用途
 ・橋梁等の鋼構造物塗替塗装
 ・ガードレール、遮音壁、照明・標識柱などの既設亜鉛めっき、アルミの塗替塗装
■標準使用量及び標準膜厚
 ・標準使用量(ロス含む):240g/㎡(スプレー)、200g/㎡(はけ、ローラー)
 ・標準膜厚:75μm

セラマック#20001液性無溶剤・無機質コーティング材(カラー仕上げ)

セラマック#2000

セラマックス#2000は新設・塗替塗装の鋼構造物用の重防食システムとして、上塗用の無溶剤・無機質コーティング材です。

■特徴
 1.LCC(ライフサイクルコスト)の低減
 2.省工程・工期短縮
 3.無溶剤・VOC削減
 4.耐候性・耐チョーキング性
 5.長期防食性
 6.防汚性・景観の保持
 7.付着性
 8.耐酸性雨対策
■用途
 ・鋼構造物の塗替塗装(上塗用)
 ・既設・新設亜鉛めっき面塗装 ガードレール、遮音壁、照明柱等(上塗用)
 ・既設アルミ面(下塗・上塗兼用)、光触媒下塗材
■標準使用量及び標準膜厚
 ・標準使用量(ロス含む):190g/㎡(スプレー)、160g/㎡(はけ、ローラー)
 ・標準膜厚:60μm

セラマックCB7000無溶剤型無機有機ハイブッリッドコーティング材

セラマックスCB7000

セラマックスCB7000は亜鉛めっき面、鋼構造物塗装の塗替え用、またタッチアップ、応急塗装用としてもケレン後、塗装可能な塗料です。
無溶剤型で環境に優しく、シリコン(無機)系ウレタン樹脂を主成分とした塗料で、高硬度でありながら屈曲、伸長性を有します。
幅広い用途に使用できる無機有機ハイブリッドコーティング材です。

■特徴
 1.1液性無溶剤型無機有機ハイブッリッド塗料
 2.無溶剤型塗料(VOC3%以下)
 3.LCC(ライフサイクルコスト)の低減
 4.省工程・工期短縮
 5.ふっ素樹脂塗料上塗規格試験に合格
 6.旧塗膜、塩ビ面への付着性に優れる
 7.落書き除去機能(除去溶剤に負けない耐溶剤性)
■用途
 ・ 橋梁、歩道橋、道路付属物、ガードレール、遮音壁等の塗替塗装
 ・ 鋼構造物の小面積のタッチアップ、応急塗装
 ・ 既存塗膜剥離の補修
■標準使用量及び標準膜厚
 ・標準使用量(ロス含む):140g/㎡(スプレー)、120g/㎡(はけ、ローラー)
 ・標準膜厚:50μm

お問い合わせ

試験データや資料等につきましては、、どうぞお気軽にお問い合わせください。

(一社)機質コーティング協会 九州支部
ケント工業株式会社
担当:小島

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